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創業者のエッセイからたどるKICの歩み

風の足跡は、創業者(故・上中悠嗣)のエッセイ集「四季短信」から文章を引用・編集し、社内報に掲載されたものです。

「広芸」の由来

我社の社名の由来を知っていますか。
現在の社名「株式会社広芸インテック」は「株式会社広芸」と「いすゞインテック株式会社」が合併してできた名前です。では、「広芸」とはどこから命名されたのでしょうか。「広」は広告、「芸」は芸術からと思ってはいませんでしたか?

正解は広島の「広」と安芸の国、芸州の「芸」をとってできたのです。上中悠嗣前会長の郷土愛からできた社名だったのです。

1989年10月『広島 甲立』

「株式会社広芸は、広島の広と、安芸の国、芸州の芸をとってつけた。芸術性の高い印刷を!ということでもなかったし、広告の広から印刷を連想したからではない。単純な思いつきか、郷土愛から出来上がった社名だ。~中略~印刷屋というのは、指の爪をインクで黒くして、裸電球をぶら下げた薄暗い部屋で、夜遅くまで仕事をする。そんなイメージしか湧いてこない。だから、例えば、広島印刷とか、上中印刷所ではなくて、印刷屋らしくない名前にしたかった。勿論現在のハイビジネス、OA機器を含めた印刷の高度な情報社会を予想など出来たわけではないが、印刷屋という観念から、変革はしていきたいと常に考えてはいた。ともあれ、この社名はとても気に入っている」(昭和五十九年三月〈四季短信〉第三号より)」

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